旬藤ファミリー」秋の一日旅行  
    栗東・ぶどう狩り・・・・平成14年9月15日
今回のイベントは僕が独身時代からお世話になっている
「旬籐」さんが主催するの『旬籐ファミリー秋の一日旅行』におじゃま虫取材しました。
今回の旅は・・・・・
琵琶湖の辺・草津市に本社を構える『道灌・太田酒造』のぶどう畑でぶどう狩り・ワインの工場の見学。
そして、旧東海道の街道に位置する清酒・道灌で名高い「太田酒造」の酒蔵見学と
豊富な内容で、一日を過ごさせていただきました。

マイクロバスで一行は一路栗東へ

馬の調教で有名な「栗東トレーニングセンター」
の横を通りすぎるとすぐそこに、小高い丘にぶどう棚が広がる。




ぶどう棚の下でいただくぶどうの味は格別。

自分で美味しそうな房を探してもぎ取り、洗って口へ運ぶ、なんだか子供にもどったような不思議な感覚。

パックに入ったぶどうも美味しいけれど、ここでこうしていただくぶどうは一段と美味しい。
たまには「すっぱ〜い」の声に、みんなが騒ぐ
これもまた旨い味がする。
ぶどう狩りが終わり、ファミリーは近江牛が待つバーベキューへ。
野外バーベキューときたらテントの下が相場ときているが、なんとそこはぶどう棚。
頭上にはぶどうの房が落ちて来そうである。
ビールで乾杯!おまけにワインが付いてきた。近江牛に舌鼓。満腹である。

さてさて、ファミリーはワイン工場見学に。
太田酒造の社長自らがおいでくださり、一行を案内。
 新酒・・・・まだまだ。
これは、まだ発酵中のワイン。
社長のお計らいで、ワインになるまえのぶどう酒(?)なる物を試飲させていただきました。
ファミリーもワイン通の方も多く、質問も飛び交い
社長は快く、答えてくださいました。


左右に幾列にも並んだワイン

温度管理のなされた大きな貯蔵庫。
ここで琵琶湖ワインは大切に保存される。

楽しませていただいたワイナリーを後にして
一路、「草津の政所」太田酒造の本社・酒蔵へと向かう

小高い丘は一面ぶどう畑。
心地よい風がぶどうの香りを運びます。

酒蔵見学
麹を発酵する大切な麹室も見せていただきました。
昔の酒樽の蓋をひっくり返してテーブルに
そちらで、清酒・道灌の試飲。
その旨さ!香はフルティーでサラリとのどを通る。
飲みやすい酒である。

社長のお話の中から、太田家の歴史を伺う事ができ、廃藩ののち酒造りをはじめ本場の灘に醸造場を置き
酒造りに励み今日、数々の銘酒を生み出している。

旬藤パパ・・・・
 旧東海道・草津宿に立ち、何をぞ思ふ。

最後にファミリー全員で社長を取り囲んで記念写真。

今日は一日ありがとうございました。

大人から・子供まで・ご夫婦に・独身者と
さまざまな層の集まりに、「お店の雰囲気や旬籐パパ・ママ」の人柄が伺えます。

「旬籐」ってどんなお店?
ぶどう狩りでお世話になりました太田酒造の純米焼酎「無名不語」(なもなくかたらず)を売っていただいている。
禅宗から来る言葉で、「多くを語らず、主張せず、控えめで、自分を決して前には出さない、それでいて、存在感があり、なくてはならない」との意味合いを持つこの焼酎。
まさにパパ・ママ「旬籐」その物である。


旬籐「無名不語」よもやま話
漢文からなる「名も無く語らず」にはもちろんのことレ点・送りがながついている。
「無」の下に送りがなの左にレ点
「名」の下に送りがなの
「不」の左にレ点
「語」
これを賞して『クモレレ
旬籐では「名も無く語らず」を「クモレレの愛称でお客様から親しまれている。


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