6月クラブ活動

第22回全神戸軟式少年野球選抜大会 6月8日
準決勝・決勝 
新大和球場

和田岬少年野球部――
              |――
板宿少年野球部 ――    |_

成徳少年野球部 ――    |
              |――
宮川少年野球部 ――
ヤフーBBスタジアムで八月に開催される
「あかふじ米・第16回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会」の出場を目指し神戸地区Aブロックの準決勝・決勝戦が大和グランド行われました。

準決勝::::成徳 対 宮川
先ず一勝・・・この試合に勝てば県大会への切符が手に入る。
とても意味深い試合の始まりです。

「成徳少年野球部・監督のコメント」
低学年時代は集中力がなく自分勝手な子供たちが、六年生になったとき、チームメイトの一人を転校のため送り出してからにわかにチームワークが良くなり、一戦ごとに力を付けてきた。実戦経験が少なく、攻撃力もない投手中心の守りのチームが、全員で力を合わせて強豪チームにどこまでしがみついていけるのか。成長し続ける選手たちに期待。
(6月6日神戸新聞より抜粋)


一回の表
初回からヒットが続く。
選手達の良い意味での緊張感がヒットを生む。
経験豊かな「宮川」に対し幸先の良いスタートを切る事ができた。

バッテリーの成長はめざましいもいのがある。今まで幾度となく苦い思いをして来たが、その経験を確実に自分達のものにした。


中盤戦・・・二対ニ
お互いに一歩も譲れぬ試合展開となった。ちょっとしたミスから崩れてしまう可能性を秘めている少年野球。
選手達の緊張も糸も切れることはない。

残る回数もあと二回
ここまで、本当に良く頑張ってきた。「胸を借りて・・・・」の試合のつもりが、子供達の成長ぶりを目の当たりにし「勝たしてやりたい」「勝ちたい!」「勝つ!」と思いが変わりおのずと応援に力が入る。
「まず一点」宮川の見事なベースカバーに一点を拒まれる。
この後試合は延長戦に縺れ込む



延長戦・一回・裏・ツーアウトから
ボールは大きくセンターに抜けた。
今まで対戦相手をコールドゲームで抑えてきた底力を知った瞬間でもあった。

「有難うございました」すがすがしい声がグランドに響き渡る。子供達は満足そうだ。
私達も君達に「ありがとう」の言葉を贈ろう。
こんなに凄い試合を見せてくれて、こんなに大きく成長した子供も姿を見れたことに感謝しよう。
これから大きな大会がまだまだ、君達を待っている、この試合で得た経験を必ず次ぎの試合に生かし、成長しつづけて私達を楽しませてください。そして、いつか優勝旗をその手につかんでください。



表彰式
28チームによる全神戸軟式少年野球選抜大会も幕を閉じた。
ここ、大和球場では引き続き表彰式が行われました。


優勝した宮川少年野球部

3位の表彰を受けるキャプテンとチームメイト

準優勝・板宿少年野球部・3位の和田岬少年野球部・成徳少年野球部



選抜の28チームからなるこの試合、準決勝戦・決勝戦ともとてもいい試合でした。
優勝した「宮川チーム」また準優勝の「板宿チーム」28チームの代表として少年野球児憧れのヤフーBBスタジアム神戸で頑張ってください。
「夏は僕達の番です!」
子供達の思いは早くも次の大会へと・・・・


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